古地図と時代小説2010年03月13日 21時35分

古地図と時代小説
時代小説を読んでいて、「ここからここまで歩いたら、どのくらいの距離があるんだろう?」とか、「現代だと、どの辺りかな?」などと疑問に思ったことはありませんか?
遅ればせながら、平岩弓枝さんの『御宿かわせみ』(文春文庫)にはまっていて、まさにその状態。
東吾の屋敷からかわせみまでの距離と道筋を知りたい!

そこで買ったのが、『東京時代MAP 大江戸編』(新創社編 2005.10.29 光村推古書院)。
江戸時代の地図の上に、現代地図をトレーシングペーパーで重ねている優れもの。
古地図を読みやすいように、活字にしてあるのが有難いです。
欲を言えば、全ての町名の索引が付いているともっと便利なのですが、探す楽しみが生まれるというものでしょうか。

これで登場人物の足取りがよくわかるようになりました。
「○○屋敷の角を右に曲がると○○があり…」などと文中に出てくると、地図を開いて、「ああ、本当にそうなってる!」なんて喜んでます(^▽^)
勢いで、平安京編も買っちゃいました。
時代小説が2倍楽しめるようになりましたよ。

コメント

_ 元☆娯楽舎 ― 2010年03月15日 17時16分

「東京時代MAP」、新刊で出た頃に夫がはまってました。
東京で働いていた頃の職場のあたりの歴史がよく分かるとかで。
何だか懐かしいです。
そういや家で見かけたことないなぁ・・・夫の実家に残ってるのかな?
もう終わっちゃうようですが、NHKの「ブラタモリ」も同じ系統の番組ですね。

_ ラスカル・フランソワ ― 2010年03月16日 22時14分

旦那さんも歴史がお好きなんですね☆
東京の地理がよくわかっている方には、より楽しめますね。

「ブラタモリ」、終わっちゃうんだ(知らんかった…)。
良い番組なのにね、ちょっと地味だったのかな(^▽^;)

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック