ツバメ夫婦の新居選び2015年04月25日 21時05分


ツバメ夫婦
「新居は、どこにする?」
「そうねえ、お向かいの家はどう?」
黄昏の中、そんな会話が聞こえてきそうなツバメ夫婦の後ろ姿です。
「そんなこと言わず、うちにおいで。日当たり良好だよ」と、声を掛けたくなる。
時折、軒下に飛来しては、ホバリングしながら営巣に適しているかチェックしている。
昨年は、残念ながらうちを選んでもらえなかったので、今年こそはと期待している。

ツバメの初飛来?
今年初めてツバメを見たのは、3月26日。
同月4日から23日まで入院していたので、この日が初飛来かどうかは不明です。

ツバメが去る前
「燕去り月(つばめさりづき)」
広辞苑によると、「陰暦8月の異称」。
毎年8月中旬から下旬になると、なぜか近くの電線や向かいの家の屋根に、20羽以上のツバメが集い始めます。
その後どこかへ旅立っていくのですが、昨夏は猛暑になる前の7月に、この光景が見られました(3枚目の写真は、2014年7月25日早朝撮影)。
ずいぶん早く去って行ったものです。
近年の猛暑も影響しているのか、今年は昨年と比べて、ツバメの数が激減したような気がします。
ツバメの巣材が付きにくい壁の住宅が増えたことや、田んぼの減少など様々な要因があると思いますが、ツバメが日本の空を未来永劫飛び続けてほしいと願ってやみません。

ツバメの飛来2014年03月22日 20時11分

チルチルチルチル グジュル~♪
このさえずりは…!
ベランダで目を凝らしてみると、いました。
2羽のツバメが、上空を旋回しています。

「帰って来たよ~」
「新居はどこにしようかしら」
そんな会話が聞こえてくるようでした。
長旅お疲れさま。
またうちにおいで(*^^)v

ツバメの飛来確認!2013年03月17日 11時42分

ツバメの飛来
ツバメが飛来していました!
今朝、ツバメのせわしない鳴き声がするので、その方角に一生懸命目を凝らす。
すると、道を隔てた電線に1羽とまっていました!!(*^∀^*)/
胸の白い羽毛に、燕尾服を着たような姿。
間違いありません。
嬉しくて、何枚も写真を撮る。ちょっと遠い上に、古いデジカメなので、これが精一杯の画像です。

昨日、母も鳴き声と姿を確認したそうなので、やはり昨日飛来していたようですね。
桜が各地で開花しているので、桜前線に乗ってやってきたんでしょうか。
昨年より半月早い「帰宅」に、胸が躍りました(*^^)v
おかえり! 長旅お疲れ様でした。

もうすぐ開花? ツバメの飛来?2013年03月16日 17時22分

もうすぐ開花?
富士桜(湖上の舞)の蕾から、花びらが覗き始めています。
桜の蕾を定点観測(?)するのは初めてなので、毎日微妙な変化を楽しんでいます(*^^)v

今朝、ベランダで桜を眺めていると、「チルチルチル♪」という独特な鳥の鳴き声が聴こえてきた。
「ああ、ツバメかぁ。春だなぁ~…ん?!ツバメ!?」
驚いて辺りを見渡すと、お向かいの家の間から小さな黒い鳥がひらりと舞うのが見えた。
ツバメかどうかは確認出来ませんでしたが、また今年もうちに帰ってきて欲しい。
昨年は3月末に飛来して来たので、もう少し様子を見てみよう。

不屈のツバメ2012年07月01日 17時16分

不屈のツバメ
ツバメがまた巣を作りました!!ヽ(*´∀`)ノ
5月11日に巣が崩壊し、5羽のヒナが死んでしまったショックで、もう同じ場所に巣を作らないかもしれないと思っていただけに、喜びもひとしおです。
再び営巣し始めたのは、6月15日ごろ。わずか3、4日で完成。
6月26日頃からは、1羽が巣の中でじっとしているので、抱卵しているのかもしれません。

巣が崩壊した後、玄関の上に巣作りを始めたのですが、糞や巣材で扉などが汚れるのを嫌った家族が、壁にプラスチック板などを張り付けてブロック…(-_-;)。
次に、ツバメは向かいの家にある巣の残骸(昨年作られたもの)をリフォームしましたが、もろくも崩れ去りました。その後、しばらく姿を見かけなくなったので、別の場所へ移住したのかと寂しく思っていました。
またうちに戻って来てくれないかなぁと、口癖のように言っていたら、願いが叶った!
同じ個体かどうかはわからないけど、うちを選んでくれてありがとう(*^^)v
それにしてもツバメの不屈の精神には、頭が下がります。私も見習わなければ。

余談ですが、母がツバメのある行動を見て驚いたとのこと。
電線にとまった2羽のツバメを見上げていると、1羽が相方の頭をくちばしでツンとつついて飛び立っていった。まるで「行って来るよ」と言っているようだったとか。言葉がなくても、そうやって意思疎通しているんですね。
ツバメの夫婦愛が垣間見えるようで、微笑ましいです。

ツバメの巣、崩壊…2012年05月11日 22時05分

ツバメの巣が崩壊し、ヒナが死んでしまいました。5兄弟でした…(;_;)

昨夜11時過ぎ、換気扇のフードに何かが落ちる大きな音がした。
その上には、ツバメの巣がある。糞が落ちる音にしては大きいと思ったが、今にして思えば、その時巣が落ちたのかもしれない。
母の話によると、昨日巣材がボロボロと落ちていたのだとか。今年は強風の日が多かったから、巣が耐えられなかったのかもしれない。

5羽のヒナのうち、3羽はまだ羽が生えておらず、5センチほどの大きさに成長していた。残りの2羽は、羽が随分生えてきていた。
ヒナの成長を楽しみにしていただけに、本当に悲しい。
一番無念だったのは、親鳥とヒナだろう。巣の縁でオロオロしていた親鳥の姿が、目に焼き付いて離れません。

おかえり ツバメの飛来2012年03月31日 18時56分

ツバメの飛来
せわしなくお喋りするような小鳥のさえずりが聞こえる。
「ツバメだ!」
飛び起きてカーテンを開けると、電線に3羽とまっていた。
はやる気持ちを抑えて、驚かさないように窓を閉めたまま写真撮影。
今年もうちを覚えていてくれて、長旅をして来たんだと思うと嬉しくなる。

昨日母が、ツバメの姿は見ていないが鳴き声を確かに聞いたと言っていた。
その夜、換気扇のフードに「タンッ」と糞の落ちる音が久々にして、「あ、上におるね」「おるおる」と二人で囁いた。

3羽は春の嵐を物ともせず、嬉しそうに楽しそうに、あちらの屋根やこちらの屋根の上を飛び交っている。
まるで「帰ってきたよ~!」と小躍りしているようだ。
「おかえり!」と胸の中で声を掛けた。

ツバメの巣立ち2011年06月06日 23時26分

今年もツバメのヒナが無事巣立った。
4兄弟です。
写真は昨日撮影したもの。左端のヒナは、他の兄弟よりずっと小さくて心配していたけど、なんとか巣立ちに間に合うように大きくなったみたい。
良かった、良かった。

短い間だけど、同じ屋根の下で小さな命が息づいていると思うと、何ともいえぬ喜びが胸に満ちてきた。
幸せな気持ちにさせてくれて、ありがとう。
また来年もおいで! 待ってるよ(*^^)/