初の本場讃岐うどん2011年08月18日 22時19分

初の讃岐うどん
私はうどんが大好き! ならば、一度は聖地を訪れなければ!
という訳で、香川県へ行ってきました。四国初上陸です。

暑いからセルフではなく、屋内で、しかも美味しい讃岐うどんを食べたい!とネットで調べ、たどり着いたのが、高松市牟礼町にある「うどん本陣 山田屋本店」さん。
門をくぐると美しい日本庭園が目の前に開け、まるで高級料亭のよう。
数十人のお客さんが椅子に腰かけて順番待ちをしていましたが、回転が速く10分も待たずに店内に通されました。

私が頂いたのは、ざるぶっかけ(550円)。
冷たいうどんに冷たい出汁をかけて頂く(写真は、天かすと薬味をのせた所)。
麺はツヤツヤと輝き、もちもちとした食感。
硬いわけではなく、噛む歯を心地よく押し戻すような弾力。
ああ、これが「コシ」というものなのか~と、初めて食べる本場讃岐うどんの美味しさに、恍惚としました。
スダチを絞って、夏にぴったりの爽やかな味わい。
出汁も美味しくて、全て飲み干してしまいました。
ごちそうさまでした。また食べに行きたいです(*^^)v

うどん本陣 山田屋本店……高松市牟礼町牟礼3186

八栗寺2011年08月18日 23時22分

八栗寺
四国第八十五番札所の八栗寺(やくりじ)へ参拝する。
五剣山の切り立った五つの峰を背景に建つ本堂。
弘法大師が幼少の頃、この山に登って仏像を造っておられたとか。
不思議な山の形を眺めていると、自然に対する畏れと神聖な空気を感じる。

観音経の写経を納め、般若心経などを読誦する。
とても心が洗われたような、清々しい気持ちになりました。

屋島2011年08月18日 23時26分

屋島
八栗寺の山門から西へ100メートル程歩くと、昨年できたばかりという展望台があった。
遠くまで一望出来て、とっても気持ちが良い!!
右手の台形の山は、屋島。
タクシーの運転手さんの話によると、その麓は檀ノ浦だったとか。
あれ?壇ノ浦って山口県では??と思い、後で調べたら、屋島の方はキヘンの「檀」でした。
今は埋め立てられて住宅地になっているけれど、ここで源平の合戦があったのかと思いを馳せる。

帰りのタクシーでJR古高松南駅に向かう途中、「ここが佐藤継信の墓」と運転手さんに教えてもらい、驚く!
おお~佐藤兄弟の兄!! 義経の盾になって亡くなったという!?と、大興奮しつつ、大きくて立派なお墓に向かって思わず合掌する。
「向こうには、義経が乗っとった黒馬の墓もあるよ。ちょっと先には、弁慶が薙刀で掘った井戸の跡があるし。その上には、まかない板(岩?)っていう、料理を作った所もあるよ。」と教えて下さった。
下調べを全くしていなかったので、思いがけず義経主従の足跡を教えて頂き、得した気分♪
私事で恐縮ですが(そもそも日記自体が私事か)、大学で「黄表紙における武蔵坊弁慶像」という卒論を書いたので、弁慶に対する思い入れはひとしお。

今度来るときは、歴史をたどる旅も良いなぁ。
八栗タクシーさん、ありがとうございました(*^^)