岩合光昭写真展ねこ歩き2015年09月04日 21時03分

岩合光昭写真展ねこ歩き
ふくやま美術館へ、「岩合光昭写真展ねこ歩き」を観に行く。
世界各地を股に掛けて撮影された、猫、猫、猫。

気候風土の違いが、猫の顔に心なしか表れているような気がする。
それとも、写真の背景が違うからだろうか。
日本に住む猫は、縁側が似合うような顔立ちに見える。
海外に住む猫は、ちょっとお澄まししているように見える。
でも、気ままに路地の間をすり抜け、行きたい所に行き、冷静に人間を観察して、眠いときは眠る。
それは、世界共通。
かわいいだけじゃない。神秘的で、哲学をしているような眼差しにも見える。

一瞬の美しさを捉えた写真の数々に、見入ってしまった。
お気に入りの一枚は、岩合さんの娘さんの白猫「にゃんきっちゃん」が、満開の桜の木をよじ登る写真。
私は、日本の猫の方に親しみを感じた。

写真展は、9月13日まで開催。

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